嫉妬型妄想性障害での浮気疑惑 浮気を疑う心の病気
「夫(妻)が浮気をしているに違いない」
「自宅に愛人を連れ込んでセックスを繰り返しているに違いない」
「不倫相手と逢っているに決まっている」
思い当たる節もない浮気の疑惑をかけられ、いくら説明しても信じてもらえない。
ありえない状況での浮気の事実を突きつけられているが
「やっていないものはやっていないとしか言いようがない・・・」
「どうしたらいいのかわからない・・・?」
無実の証明は「悪魔の証明」とも呼ばれ、証明することや納得させるのは非常に困難です。
ましてや、疑われている相手が妻(夫)である場合、その時点で夫婦の信頼関係は破綻しているとも感じられ、絶望的になられる方が多くおられます。
冤罪不倫ともいえる事案の中には妄想性障害(パラノイア)・妄想性パーソナリティ障害であることが疑われる事例が多々あり、執拗に浮気を疑う原因は心の病であることを認識しなければいけません。
しかし、自覚症状がほぼ無い妄想性障害は治療法も確立されておらず、被害範囲は妄想の対象人物に限定される場合が多いことから、治療は難しいのが現状なようです。