W不倫からのW略奪婚 身内や世間からの厳しい目
W不倫の末に勝ち取ったと信じていた略奪婚。
一定の覚悟はしていたものの、その後に待ち受けていた信用失墜と周りからの蔑視や批判。
周囲には受け入れていたと信じていたW略奪婚
「少なくとも親族や友人は略奪婚に寛容だと思っていたけれど、実際には徐々に離れていき、最終的には誰も味方がいなくなった。」というのはよくある話しです。
「愛している人さえいれば周囲の目など気にならない。」「芸能界ではありふれた話し。」と自分への言い訳はできても、新しく知り合った方に自分の本当のことは話せず、実際の生活は前科を隠す犯罪者のような気分になってしまいます。
芸能人でも続く可能性が低いW略奪婚
略奪婚が数多い芸能界においても、再婚当初は仲の良さが報じられている夫婦であったとしても、最終的には失敗に終わることが多いのが現実です。
W略奪婚ともなれば尚のことで、現在もおしどり夫婦だという方は簡単に思い浮かびません。
略奪婚への偏見が少ない世界かつ収入が多く金銭的には困らない環境の芸能界でさえ、僅かな綻びから破局することが多いことから、厳しい世間の目に晒されることが想定される一般人ともなると、余程の覚悟と忍耐力がなければ継続していくのは難しいといえるでしょう。
慰謝料、養育費、親権問題というハードル
W略奪婚で双方が子供無しの夫婦であったというケースは稀で、離婚の際には慰謝料の他に親権や養育費という問題が生じるのが一般的です。
W不倫の関係を隠し通してW略奪婚を成功させたとしても、それは詐欺師的な成功であることは他ならぬ本人たちが一番良く知る真実です。
また、再婚後がどうであれ相続の時にトラブルになる可能性は高く残ります。
お互いの欠点から先に考える
「恋は盲目」と言われ、不倫関係であればそれは尚のことだと思いますが、その後のお互いの人生を想定すれば、様々なことを考える必要があります。
「愛があればお金なんて」で本当に二人の生活が継続されていけるのでしょうか?
今後災いの元となりかねないお互いの欠点は理解していますか?
人の良い部分を見よう、見つけようというのは綺麗ごとで、実際の生活では相手の欠点を許せるかは非常に大きなポイントです。
結婚生活が破綻する根本の原因の多くは、相手の欠点を許容できないことから始まっています。
W不倫のパートナーとのセックスがいかに楽しかろうと、そのセックスの楽しみが未来永劫続くことはないのが普通です。
儒教の考えが浸透している日本という国に根ずく世間は、略奪婚には決して寛容ではありません。
誰から犠牲があっての幸福は許されないと考える人の方が多いでしょう。
その覚悟をもってW略奪婚の世界に飛び込むのであれば、少なくとも犠牲を少なくする心配りをすることで、罪なき犠牲者に誠意を尽くすことで、多少なりとも罪悪感は軽減できるかもしれません。
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