逃れられない不倫地獄 不倫相手と別れたい
悪いことだと思いつつも、手を出してしまった不倫関係が悪夢の始まり。
別れを切り出した途端に不倫相手が悪魔に豹変した。
不倫関係の精算がきっかけとなる凶悪犯罪が多く報じられています。
別れ話の後、不倫相手が豹変
まず不倫関係が原因となった凶悪事件が多く報じられていますが、ここでは不倫関係の清算をしようとしたところ、相手が別れるのを拒むケースを考えていきたいと思います。
巷では「地雷男」や「地雷女」と呼ばれる人間性に問題のある人物ですが、地雷系の性質が見え隠れしていたことから別れを切り出したところ、凶悪ともいえる執着心で相手を精神的に追い詰めるというケースは少なくありません。
世間的には「不倫をしていた自体が悪」「双方に問題がある」とされるかもしれませんが、正論だけで解決しない問題があるもの事実です。
不倫相手から追い詰められる精神状況
不倫というのは片方の意志だけで成立するものではありません。
不倫に陥るまでの過程や、不倫関係になったあとの経緯には様々なことがあったことでしょう。
そもそもが不倫という道徳から外れた関係ですから、容易に他人に相談できることではありません。
事件が起きてから「何故、そうなる前に・・・」「解決できる方法があっただろう!」と第三者が批判するのは簡単ですが、精神的に追い詰められた状況で正常な判断ができなかったことは、普段から不倫問題を仕事としている探偵という立場から一定の理解はできます。
また、ストーカー的な言動が絡んだ結果、被害に発展しまう傾向がありますが、被害に遭う前に「警察などに相談できたのでは?」と思われがちですが、気弱な体質の人間とストーカー気質の人間が対峙した場合、そう物事は単純には進まないものです。
正論やネット情報では解決しない愛憎の念
ストーカー気質の不倫相手と別れ方や解決方法などは、ネットを検索すれば多くの情報があります。
弁護士が運営するサイトやヤフー知恵袋などでも、多数の情報を得ることができます。
ただ、事件にまで発展してしまった事案では、警察にストーカーで相談するとか弁護士に介入してもらうなどの情報は百も承知で、それでも他人に話すことなく自分で解決できたらという願いにも近い精神状況に追い詰められているのです。
完全にマウント(主導権)を握った者と、それを受け入れた上で様々な謝罪行為で許しを請うことを選択した者との関係性は、一般的には理解できないといえます。
例えば、異常なクレーマーに脅迫され、土下座をして謝罪することを選択した店員がいたとして、その店員の頭を踏みつけて蹴り上げられるような人の双方の精神構造が理解できるかという感じです。
結果論として警察沙汰になったとしても、行為に至る過程では正論やネット情報は介在していないのです。
追い詰められた時こそ、何もしない選択肢
それでは、相手の攻撃性を受け入れ、許しを請うという選択肢を選んだ人が進むべき違ないかというと、決してそうではありません。
個人的な意見にはなりますが、自分が選んだ許しを請うという選択肢を尊重しながら、謝罪以外は何もしないという選択肢もあるのです。
謝罪の要求には応じるが、それ以外の要求には応じないという選択肢です。
謝罪ならいくらでもするが、金銭の要求には「ごめんなさい。それはできません。」と対応、面会や不倫関係の継続要求にも「ごめんなさい。それはできません。」と、ただただ謝罪のみを繰り返すことにより、温度差を近くすることは効果的であると考えます。
「謝罪以外は何も得られない」「謝罪以外には何も渡さない」という堂々巡りの関係性により、しらけた時間帯を作り出しというのが正しい表現なのかもしれません。
脅迫しても得るものなしという結論
2人の関係性において、少しであってもしらけた時間帯が起きたのであれば、解決の可能性はあります。
金が目的ではない人にいくら金を渡しても意味がありません。
セックスが目的でない人にいくら肉体奉仕をしても目的は達成できません。
相手が望むのは、以前のような仲良しなお花畑の関係であり、それは決して叶うことがないことであることは、誰よりも本人が一番わかっているからこそ、他の要求をしてくるのです。
しらけた時間帯は徐々に心の空間に広がります。
相手の要求は手段ではあるけれど目的を達成するものではないことは明らかですから、空しく思える時間が増えるのです。
アホらしいと思える時間ともいえます。
警察や弁護士に相談するという選択肢をとらない以上、解決をしたいのであれば他に多くの選択肢はありません。
相手の要求に応じるということは、相手の達成感をいくらかでも満たすということです。
ただそれは一時の達成感であり、決して満たしきることはできません。
表現方法に語弊があるかもしれませんが、相手がこちらに向ける感情が「アホらしい!」から「アホらしいから、もういいわ!」となることを期待して、謝罪以外には何もしない選択肢もあるということも頭の片隅にでも置いておいてください。
精神疾患を疑っても意味なし
別れを受け入れない不倫相手からの攻撃性を何らかの精神疾患ではないかと疑う方は多いでしょう。
「恋愛依存症」「依存性パーソナリティ」「オセロ症候群」など、自分のおかれた環境や相手の言動を照らし合わせ、ネット検索をされたときによく出てくるキーワードになります。
調べたくなる気持ちはわかりますが、それを知ったところで何の意味もありません。
相手を刺激しないようにといった訳のわからないアドバイスにより、むしろ泥沼から抜け出せなくさえなる可能性もあります。
最後に、警察や弁護士を使わないという選択肢を尊重した上で、可能な範囲で解決に向けたアドバイスをしましたが、本当に追い込まれた時は誰かに助けを求める行動をとって欲しいと願います。
そして、プライベートな問題であるからそこ、相談先は探偵ではないとしても、守秘義務のあるプロを選ぶべきでしょう。
また、そうすることがお互いの人生にとって不幸のない選択だと思うのです。
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