浮気のアリバイ作り 不倫のアリバイ工作
巧妙に工作された浮気のアリバイも必ずバレる
一般的に浮気の発覚や不倫を疑うようになったきっかけを挙げるとすると
- スマホを見てしまった
- スマホを手放さないようになった
- 常にマナーモードにしている
- 下着や化粧が派手になった
- クレジットカードの利用明細から
- 知人や友人からの忠告
- 不倫を告げる怪文書やメール
など、さまざまなパターンがあると思います。
そして、浮気をする人の多くは不倫に罪悪感を覚えながらも言い訳(言い逃れ)やアリバイといったものを用意し、不倫をしていることを悟られないよう、バレないようにしています。
不倫に必要不可欠なのは時間とお金
どれだけ入念に準備しカモフラージュしていたとしても、不倫は相手がいてこそ成り立つものですから、必ず相手と会う時間が必要になります。
従って、なんとかして不倫相手と会う為の時間を作ろうとします。
また、これは主に男性側の傾向として、不倫を行う為の、お金も必要になります。
・不倫相手との連絡用の携帯電話を用意する
・不自然にならないよう口実を作って出かける
・友人に頼んでアリバイ工作をする
不倫のアリバイ作りはさまざまありますが、いくら工夫して発覚しないようにしていても、浮気相手と日程や時間を合わせなければならないことも多く、そこには必ず無理が生じます。
浮気を疑うようになったきっかけは些細なことであったとしても、そこから始まる疑惑と矛盾・・・。
そして、疑いから確信へと変わっていく・・・。
真実を知りたいという理由に目的は必要ありません。
不倫に気付いてしまった以上、真実を知る以外に悩みから抜け出す方法は限られてしまいます。
浮気の事実を知った後、どうするのかは事実を確認してから考えれば良いことでしょう。
・浮気相手とどのように会っているのか?
・相手がどこの誰なのか?
・結婚しているのか?家族構成は?
全てを知ってから自分がどうしたいのか?どのようなことが出来るのか?などは、パートナーの行ったアリバイ工作やカモフラージュの悪意の度合いも含め、じっくり考えれば良いのではないでしょう。
それでも、アリバイ工作をしてまで不倫を悟られないようにしているということは、配偶者がまだ離婚の意思はない段階であると想定されることから、離婚を考えていない方には救いがあるように思えます。
不倫の結果、離婚を決意した人は言動があからさまになる傾向があります。
- セックスレス
- 生活費を渡さない兵糧攻め
- 無視
- 無断外泊
- 難癖をつけての別居
そういった場合は、不倫をしている側(有責配偶者)からの一方的な離婚要求を防ぐ手段はいくらでもありますが、相互に信頼があるといった真の夫婦関係を再構築するのは難しく、どうしても離婚を意識せざるはえなくなってしまいます。
最も最悪なのは、不倫の事実関係をうやむやにされたまま、正確の不一致といった理由で離婚させられてしまうことです。
争う事に空しさを感じ、渋々離婚に応じてしまう方もいらっしゃいますが、離婚してしまえば相手に対抗する手段が限られてしまいます。
- 不倫相手との自由自適な暮らしを知ってしまう
- 周りの人に、自分が浮気をしていたと言いふらされた
- 家庭を壊した原因は自分にあるとされてしまった
- 再婚をして養育費の減額を求められた
など、離婚後では対応や名誉の回復が困難となることも想定されます。
探偵だけでなく、弁護士さんを含めた法律の専門家である方々の多くが、「離婚する時はきちんとしておいた方が絶対に良い」とするのはなぜなのか?は、数多くの離婚後のトラブルを経験し、知っているからです。
浮気のアリバイメール、アリバイライン
2019.5.17 浮気のアリバイについての記事が複数になりましたので、1つにまとめました。
内容が重複する箇所もございますが、別記事としてご覧ください。
将来的には定かではないにしても、直ちに婚姻関係を終わらせたくはないと思いながら、パートナーに隠して不倫を続ける人がよく使う手段である≪浮気のアリバイ作り(浮気を発覚されない為の工作)≫。
パートナーに不倫が発覚しないよう考え、それなりのアリバイ工作をするのでしょう。
ただ、その姑息なアリバイ作りが原因で、騙したパートナーの逆鱗に触れてしまい、意図しない離婚を余儀なくされといったことは、探偵をやっていると、よくある事実なのです。
浮気調査の最中に調査対象者であるマルタイが作った浮気のアリバイが発覚し、マルタイの嘘が依頼者さんへ伝えられる。
知らなかったら本当に信じ込んでしまう内容かもしれませんが、浮気調査の期間中の出来事は全て依頼人の下へ報告されますのでアリバイ工作や嘘は筒抜けになります。
実際にあったケースでは、依頼者さんの出張中に不倫をしている奥さんから送られてきたメールに「自宅で元先輩の女性と一緒に飲んでいる」と、ご丁寧に先輩とされる女性の写真が添付され送られてきました。
ところが実際は、張り込み中の探偵社調査員からの連絡で、妻が不倫相手を自宅に招き入れ、こともあろうか不倫相手男性を自宅へ宿泊させていたのです。
当然、依頼者である旦那さんは大激怒!
当初は「謝罪すれば許してやあろうか」という気持ちが、半分くらいはあったのですが、その姑息な悪質さだけはどうしても許せず、徹底的に争うことになったとしても、きっちりけじめだけはつけたいと、離婚という選択肢を選びました。
長年、探偵をやっていれば、そのような事はいくらでも経験しています。
だからこそ探偵は、しょうもない不倫のアリバイ作りは、自分の罪をより罪深いものにするだけなので、やめておいた方が良いと思うのです。
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