妻が風俗でアルバイト?浮気調査で風俗店勤務が確定したある夫婦の離婚理由 嫁の風俗バイト証拠収集
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探偵社に寄せられる浮気調査の中には、「妻が風俗店で働いているかもしれない。」「デリヘル店でアルバイトしているようだ。」という相談が少なくはありません。
「妻の下着が派手になった」
「昼間、連絡が取れない時間が多くなった」
「妻の車から複数のピンクロータやローションが見つかった」
他にもホテルのメ ンバーズカードが見つかるなどが重なり、相談者のA氏(30代)は妻の不倫を疑うようになったことから、妻の浮気調査を依頼されました。
昼間に男とラブホテルに入る妻の姿
浮気調査を開始してすぐに男性とラブホテル近くで場所で待ち合わせに入っていく調査対象者(妻)の姿が確認されました。
早い段階で不倫の証拠が掴めたと一安心したのも束の間、同日中に他の男性と同じように待ち合わせてラブホテルに入っていく妻の姿が確認されたのです。
調査を進めると、他の調査日にも同様の行動がみられました。
ラブホテルに同行する男性は同じ人物であったり、初めて見る人物であったり・・・。
そこで想定されるのは、以下のような状況になります。
- 不特定多数の不倫相手がいる
- 出会い系サイトなどで援助交際を繰り返している
- 待ち合わせ型のデリバリーヘルスに勤務している
初回のラブホテル利用の時点で、調査対象者が持っているバッグを確認した調査員から、「もしかしたら仕事道具(風俗の仕事中に使用するローションなどのグッズ)を入れている鞄かもしれません。」との連絡を受けていたことから、風俗のアルバイトも選択肢に入れての調査となっていました。
そして、その後の調査内容から、人妻系の待ち合わせ型デリバリーヘルス(風俗店)に在籍勤務していることが判明しました。
並行して、妻が勤務するデリヘルの店名と源氏名を突き止めことにも成功。
調査結果をすぐに報告書にまとめ、依頼者に報告することになりました。
妻がデリヘルでのアルバイトを白状
最初は驚き、怒りを露わにしていた依頼者でしたが子供のことを考え、探偵社に依頼して素行調査を行ったことは伏せて、あくまで偶然に風俗勤務の事実を知ったことにして、夫婦間の話し合いで解決を図ることにしました。
当初は何とか誤魔化そうと嘘や言い訳を繰り返していた妻ではありましたが、デリヘル店ホームページに掲載されていた妻の情報を把握していることを指摘し、ホームページ内に設けられていたブログに投稿されたお客さんへのアピールや利用客へのお礼のコメントに添付された妻の写真が添付された日記を示した上で
「このお客さんの中に知り合いがいる」
との言葉で観念して白状しました。
デリヘル店務めを認めた上で、それでも「生活費の他にお小遣いに使うお金が必要だった。」などと言い訳をしていたものの、結果、「もう2度としない。」といった妻の反省した様子と、子供のことも踏まえ、2人はやり直すことにされました。
浮気調査をお考えの方は浮気調査の専用ページをご用意しておりますので、ご参照ください。
妻は再びデリバリーヘルスでアルバイト
それから一年半後、再び弊社を訪れたA氏。
もう1度、浮気調査をしてほしいとのこと。
デリヘル勤務の発覚後、妻は販売店でパート勤めを始めたというが、どうも様子がおかしいらしい。
暫くは反省の態度を示していたものの、3カ月もしないうちに夫婦の会話は少なくなり、最近は家事も疎かになった上、あからさまにA氏を避ける態度をとるなど変貌したという。
再調査を行った結果、判明した事実は
源氏名は変更されていたものの、以前と同じ風俗店にて勤務していたという結果に・・・
それだけでなく、ホストクラブに行っている事実も判明。
風俗店に勤務していることを隠すため、ホームページの写真は別人のものを使用し、パート先を変更する(※本当は風俗店復帰)とした際、アリバイ会社まで利用する手の込みようでしたが、同じ店に復帰とはなかなかの度胸が据わった性格です。
結果を知った依頼者は、今度は絶対に許せないと離婚を決意し、弁護士を入れて離婚調停をすることにしました。
そこでの妻側からの主張は
- 一旦、風俗店は本当に辞めた
- その後の夫の言動がとても冷たかった
- モラハラと感じる言動も多々あった
- 淋しさと空しさから、誘われるがまままた風俗店に
- アリバイ会社はお店の人から教えて貰った
- 同時にホスト遊びも覚えてしまった
- 離婚には応じるが風俗勤めのことは子供や両親には言わないでほしい
とのことでした。
親権は妻側となり、財産分与や慰謝料は決まったものの、A氏は子供達が成人するまで養育費を支払うことになりました。
やめられぬ風俗勤務
調査後も気になり、堂風俗店のホームページを確認すると、元妻はその後も週5出勤する同じ風俗店の風俗嬢として掲載され、営業用の日記なども毎日更新し、デリヘルの仕事を頑張っている様子です。
配偶者が性風俗店に勤務していた場合の裁判例
夫に内緒で妻が風俗店に勤務していたことが不貞行為にあたると慰謝料を求めた裁判(東京地裁平成28年3月判決)がありましたので、ご紹介します。
妻側は風俗店(ホテル型ヘルス)に勤務していたことは否定しなかったものの、お店では客との性行為(性行為)が禁止されていたことから性行為の事実はないと不貞行為を否定する主張を行いました。
その裁判で下された判決とは?(判決文より抜粋)
不貞行為以前の問題でアウト
社会一般の常識に照らせば、夫婦の一方が他方に秘して、不特定多数の第三者に性的サービスを提供する業務に就くこと自体、相互の信頼関係を根底から破壊する行為といえ、上記の権利又は法的保護に値する利益を侵害するのであるから、それがいわゆる不貞行為に該当するかという議論に意味がなく、妻の主張は失当といわざるをえない。
上記と理由として妻側の不法行為が認められたが、風俗店の勤務開始前より夫の暴力や威圧的な言動があったことが大きく寄与したとして、慰謝料は30万円と減額されたました。
風俗業界が盛んな名古屋
不景気が長く続く中、探偵社にはこの手の調査依頼や相談が後を絶ちません。
特に名古屋はデリバリーヘルスや店舗型のヘルスが盛んな土地で、風俗店のみが入所するヘルスビルがいくつもあるほどです。
ソープランドは中村区に集中しておりますが、近場には岐阜駅近くに多くのソープランドがひしめく金津園があります。
また、風俗情報誌や風俗情報サイトを見るとわかりますが、かなり多数の「人妻系のヘルス」「人妻系のデリヘル店」が存在する事がわかります。
それらに在籍する女性の全てが人妻ではないでしょうが、一定の割合で「本当の人妻」が在籍しているのも事実です。
彼女らの夫の全員が、妻の風俗勤めを知った上で許容している、賛成しているということは決してないでしょう。
マイナンバー制度ができた今、夫に知られずに、妻が一定額以上の報酬を稼げる職種は限られています。
しかしながら、不貞行為が不法行為であるのと同じく、脱税が違法行為であることを忘れてはいけません。
増加傾向にある援デリ業者
~援デリ~
援助交際を行う少女を集め、売春を行わせている業者。
今や出会い系サイトに書き込まれる援助交際のカキコミの9割は一般の素人女性を装った業者のものだとされる。
当然、管理売春とみなされ売春防止法に抵触する違法行為。
探偵が行う浮気調査の中で、ここ数年、その実態を把握するのが難解となっているのが「援デリ」と呼ばれる援助交際を装った闇風俗業者の存在です。
通常のデリヘルであれば分かり易いのですが、いくら商売とはいえ、一応は援助交際という形式をとっている以上、表面上は援助交際に映ります。
基本、待ち合わせして、ホテルにいる時間もまちまち。
せめてドライバーが送迎をしているパターンだといいのですが、自宅や漫画喫茶などでお客が見つかるまで待機し、直接援助交際の現場へ向かう。
管理者とのお金のやりとりは振り込みといったスタイルだと、深く調べなければ真実にはたどりつけません。
まったくやっかいな違法商売が現れたものです。
個人的に思うのは、それなりの危険度はあるにしても、せっかく体を張って援助交際をするのに、得体のしれない業者にカスリ(リベート)を取られ、自分の取り分を少なくしてまで売春をすることに、そこまでメリットがあるのかな?・・・と。
プロの探偵が行ったとしても、その実態を把握するのに時間も労力もかかることから、事件になるなど、何かなければ管理売春で摘発される恐れは少ないことが想定され、これからもっと増える売春スタイルになる可能性はあるでしょう。
自分で証拠を確保する時の注意点
デリヘルを含めた妻の風俗勤務が疑われる時、または判明した時、ご自身で証拠を集めようとする場合は「証拠」の意味をしっかり理解し、慎重に進める必要があります。
ラインやメールなどでのお店とのやり取りなど、一般的には動かぬ証拠と思われるようなものでも、言い訳の内容次第では言い逃れされてしまう可能性があります。
また、お店側からの証拠収集は不可能と考えておかなければいけません。
女の子の秘密を守るのがお店の責務であることから、証拠提出や証言の要請に応じることは考えられないからです。
少なくともご自身ではなくとも、友人や知人にお願いし、妻の出勤日に指名して特定するようなことが必要になると考えておくと良いでしょう。
※併せて証拠撮影もしておくことです。
妻の不倫の証拠を掴もうと浮気調査を依頼した結果、風俗店勤務が発覚するという浮気調査のケースは増加傾向にあります。
慢性的な不景気や経済格差が影響していることは否定しませんが、原因はそれだけではないでしょう。
また、風俗店にはさまざまなジャンルがありますが、浮気調査を行う側からすれば店舗型の風俗店に勤務しているケースは分かりやすく、証拠の収集も比較的容易になりますが、出張型のデリバリーヘルスは援助交際との判断が難しくなる傾向があります。
女性が働くシステムにもよりますが、自宅や漫画喫茶などで待機し、直接ホテルや待ち合わせ場所に1人で向かうシステムの場合、デリヘルであるのか出会い系での援助交際などであるのかの判断がつきにくいのです。
また、隠語で「裏引き」という、お店を通さず常連客と直接やりとりをすることも少なくなく、調査の実施日程によっては真実が判明しないこともあえます。
浮気調査や素行調査で集められた内容から判断することになるのですが、弊社では同類の調査経験が多く、風俗の情報に精通している調査員が担当することで、真実を見誤ることがないようにしています。
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