家族同然の愛犬や愛猫がいなくなった
家族同然に大切に育ててきたペットがいなくなった。
犬は大きな音や急な動きに敏感に反応することから、花火大会や散歩中の交通事故などの際、逃げてしまう事があります。

窓や玄関の閉め忘れや、勝手に窓を開けてしまい、猫がどこかに行ってしまったという相談は少なくありません。

弊社では迷い犬や迷い猫探しといった、ペット捜索を業務として多く携わってきましたが、所長をはじめ大半の職員が動物好きということもあり、迷い犬・迷い猫探しを業務として行うとこはせず、ペット捜索に関しての情報(捜索ノウハウ)を公開しております。
専門業者に捜索を依頼してもご紹介する内容と同じような捜索をするだけですので、「相談や依頼をしている時間があったら探す時間にあてた方が良い」ことは、業務として引き受けてきた経験から明らかです。
ペット探しの参考にしていただき、1匹でも多く、1日でも早く大切なペットが皆様の元に戻るようお祈りします。
ペットがいなくなってからの時間
犬の移動距離は、小型犬で1日平均500m程(多くとも1㎞以下)、中大型犬でも何かに追われているような状況を除き、限界でも2~3kmの範囲となっています。
猫の場合、2~300m程度です。
ペットがいなくなったのに気づいてからの時間経過から、どの範囲にいるのかを想定します。
ペットの捜索は、着手が早ければ早いほど発見率が上がるのは、その理由からです。
まずは、人海戦術で探す
犬や猫がいなくなったことに当日など、早く気づいた場合、ご家族・友人・知人など、とにかく近くを探してみましょう。
手伝ってくれる人がいなければ1人でも構いません。
いなくなったペットが自分で帰ってくるケースは非常に多く、いつも食べているペットフードを置いておくだけでも匂いを嗅ぎつけて戻ってくることがあります。
ペットの捜索を依頼される方は、ここまではご自身でなされていると思いますので、この後は自分なりに探したが発見に至っていないことを前提として解説します。
重要なのはここからです。