SNS離婚
探偵社ガルエージェンシー名古屋駅西

SNSが原因となる離婚

LINEやFacebook、X（旧Twitter）といったSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）が手軽に使えるコミュニケーションツールとして広く普及するつれ、SNSで出会ったカップルが結婚することもあれば、逆にSNSが原因で離婚する夫婦も増えています。

SNSは広く情報を公開する手段としての一面としてある一方、匿名での投稿が可能という一面を持ち合わせている為、慎重に使用しないと、思ってもいない結末になる可能性もあります。

不倫の証拠となるSNS投稿

SNS使用の代表的な失敗例として、不倫の証拠として残されてしまうことが挙げられます。

不倫相手とのLINEを含めたメッセージツールでのやりとりを配偶者に見つかというのは典型的な大失態パターンですが、不倫未満の関係の時期に投稿した内容が不倫相手を特定（洗い出し）する情報となることも考えられます。

探偵社が行う浮気調査や結婚調査、雇用調査などにおいても、調査対象者のSNSを調査するのは一般的となっています。

信頼関係を失う内容のSNS投稿

知り合いであれば投稿者の特定が可能であるオープンなSNSとは別に、裏アカウントと呼ばれる匿名でのSNS運営をされている方は少なくありません。
匿名ブログの運営も同じジャンルといえるでしょう。

それら匿名の裏アカウントで行われた投稿内容が、一般的なものであれば問題ないのでしょうが、特殊な内容であった場合は問題が生じることがあります。
配偶者に見られてしまった時には、「気持ちが悪い」「怖い」という感情をもたれ、「まともに顔がみられない」「もう一緒に生活していけない」と、離婚に繋がってしまうこともあります。

他人を誹謗中傷する投稿を見てしまった

前述した裏アカウント投稿の内容と重複する部分もありますが、第三者によるSNS投稿へのコメントやYahooニュースのコメント投稿で、配偶者が他人を誹謗中傷したり、差別的な投稿を繰り返していたのを目にし、嫌悪感を抱かれるようになってしまったケースも少なくありません。

普段は真面目で実直な性格の方が、ネット右翼と判断されても仕方がないような内容の投稿を繰り返しているようなことを目の当たりにした時、見てはいけないものを見てしまった罪悪感はあるものの、一般芽生えてしまった不信感はそう容易に拭えるものではありません。

離婚に繋がるSNSでの秘密発覚

SNSの運用はどれだけ慎重にしているつもりでも、何かの拍子にパートナーに発覚してしてしまう可能性があります。
ご自身が運用していいるSNSではなく、第三者のSNSから発覚することになるかもしれません。
不慮の事態が起きてしまう可能性も含め、自己責任で運用するしかありません。

不倫の事実が明らかになってしまうことや、秘密の趣味や性癖が発覚してしまうと、それをとう捉えるかはパートナーの判断に委ねられます。
不倫は論外としても、自分は「よもや離婚にはならないだろう。」とたかを括っていたとしても、「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」という離婚事由に該当すると離婚を求められた場合、逃れなくなる可能性はあるのです。

名古屋の探偵ニュース 筆者紹介

探偵 矢橋克純

探偵社ガルエージェンシー名古屋駅西・三重・伊勢湾代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガル探偵学校顧問
ガルエージェンシー代理店統括

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区に独自の情報ネットワークを形成。
探偵学校において探偵業界の健全化を目標に、正統派の探偵育成に尽力。

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