愛人クラブやデートクラブでの不倫
浮気の証拠収集

貴方の夫や妻が密かに愛人クラブやデートクラブに登録し、不倫を繰り返していたとしたら・・・

探偵社に数多く寄せられる浮気調査依頼の中では、調査を進めていく過程において

「どうも普通の浮気のパターンとは違う」

「通常の不倫とは雰囲気が異なる」

など対象者と浮気相手との表情や行動が、通常の不倫関係ではないと感じるケースがあります。

そのような場合、私ども探偵は金銭のやり取りを伴った男女交際を疑うのですが、実際に調査を進めていく中で

妻が風俗やAVの仕事をしていた

妻が援助交際を繰り返していた

妻が愛人クラブ・デートクラブに登録し、売春行為をしていた

夫が出会い系サイトで援助交際をしていた

夫が愛人クラブ・デートクラブに登録し、愛人と密会していた

といった事実が発覚することは珍しくありません。

不倫相手と交際という一般的な不倫関係だけが不貞行為ではなく、「金銭目的で肉体関係をもつ。」「お金を払った割り切った関係で性的関係をもつ。」ということが実際に多く行われています。

金銭授与で成り立つ男女関係

では、金銭目的での性的関係であることが発覚した時、夫婦間の話し合い以外での解決法の中で、法律で対応するにはどこまでが可能かというと、一般的には

①離婚請求は可能

②配偶者への慰謝料請求は可能

③浮気相手への慰謝料請求は難しい

と考えられます。

ご主人の度重なる風俗通いも同じような結果です。

また、金銭を伴った肉体関係の場合はそれらを証明するため、慎重に証拠を集めていく必要があります。

一度だけの接触では本当の関係が証明できないということではありませんが、通常の不倫と比べると、その実態が分かりずらいというのが主たる理由です。

金銭の受け取りが、公衆の面前で堂々と行われることはあまり考えられず、ホテルや車内などの密室で行われることや、愛人クラブやデートクラブを介しての愛人契約であった場合、業者を通じての金銭の受け渡しになることが、実態はわかりにくい理由です。

通常の不倫ではなく売春・買春であるという真実を明らかにした上で、正当な対応策をとることが重要になります。

配偶者への離婚や慰謝料請求は可能

「夫が愛人クラブで紹介された女性と繰り返し性的関係をもっていた。」「妻がデートクラブに登録し、複数の男性と肉体関係をもっていた。」といったという事実が原因で離婚を望まれるる場合、民法にある「その他、婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当する可能性があり、離婚請求は認められると思います。

また、離婚の原因をつくった有責配偶者である慰謝料請求も可能です。

通常の不倫（不貞行為）を原因とした離婚請求と異なるのは、愛人女性や愛人クラブで紹介された男性に慰謝料請求をしたとしても、認められる可能性は低いということだけになります。

夫が愛人クラブで紹介された女性と不倫をしているといったケースでも、夫に対し離婚請求や慰謝料請求は認められることになるでしょうが、女性に対する慰謝料請求は認められない可能性があります。

浮気調査費用の請求も認められる可能性は高い

愛人クラブを利用した不倫の場合、通常の不倫とは異なり、一般人の妻が頑張って調べたり尾行すれば証拠が掴めるという内容ではないことが想定されます。
たとえ夫のスマートホンや手帳から何らかの証拠を得られたとしても、不貞行為（性行為）が証明できるだけの証拠が得られるには、性行為中の動画や写真（※俗に言うハメ撮り動画）が確保できればよいでしょうが、それはかなりレアなケースといえ、通常は無理でしょう。

そこで、探偵社に浮気調査を依頼するとして、かかった浮気調査の費用は夫に請求可能で通常よりも高額が認められる可能性があると思われます。
ただ、高額請求のぼったくり探偵社に依頼してしまうと、それは当然認められないでしょうから、損をしたくなければ社会通念上許される範囲の浮気調査費用で行う探偵社を選ぶ必要があるといえます。

名古屋の探偵 浮気調査コラム 筆者紹介

探偵 矢橋克純

探偵社ガルエージェンシー名古屋駅西・三重・伊勢湾代表
ガル探偵学校名古屋校校長
ガル探偵学校顧問
ガルエージェンシー代理店統括

出演テレビ番組多数
ラジオ番組コメンテイター、各種雑誌にて連載を執筆中

地域に根を張った探偵・興信業務を行い、東海・近畿地区には独自のネットワークを持っていますので愛知県内での行方調査・信用調査・浮気調査等の尾行調査には絶対の自信があります。

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