婚約者の態度が豹変！もしや他に女が？
浮気調査の調査事例

妹の婚約者の不貞を疑う姉が妹を伴っての浮気調査依頼

「妹の婚約者を調べてください！」
「他に女ができたのは間違いないと思うのです。」

名古屋市在住の姉（36歳）を伴って相談に訪れられた小牧市のＹ子さん（31歳）。
現在婚約中ということで、左手の薬指には真新しい婚約指輪が輝いています。

Ｙ子さんの婚約者であるＸ氏（31歳）は広告代理店に勤める社交的なタイプの営業マン。
半年前に双方のご両親との顔合わせや結納を済ませて、後は結婚式の日取りを決めるだけの状態とのことであるが、3カ月前から彼の態度が豹変したという。

Ｙ子さんのやることなすことに言いがかりをつけ、少しでも口ごたえをしようものなら、罵倒される日々が続いた。
その頃からＸ氏は土日の休日も「仕事だから。」と会うのを避けるようになり、ゴールデンウイークの連休も「用事がある。」と逢えず仕舞い。
Ｙ子さんからのラインには返信がなく、電話にもでなかった。

連休明けにやっと連絡が取れたと思ったら、いつものように揚げ足取りのような言動に終始した上、「結婚は考え直した方がお互いの為だよね。」「Ｙ子が悪いとかじゃなく、性格の不一致だから、お互いの考えが甘かった。」と、訳のわからない話をされたという。

そのことを姉に相談すると、「他に女がいるに決まっている！」と、姉に連れられ探偵社を訪れることになったという経緯である。

週末に絞って婚約者の素行調査を行う

Ｘ氏の不貞を疑うなら、金曜日の退勤後と土日の週末に絞って素行調査（浮気調査）を行うのが最も効率的であるのは明らかです。

翌週から2週間、計6日間の調査を行うことを協議の上、決定しました。
不貞行為が確認された場合、相手女性の素性までは知りたいということでした。

調査結果は案の定、他に交際相手女性がいることが確認され、その女性はＸ氏の取引先に勤める人物であることが判明した。

調査結果を報告

調査報告も姉とＹ子さん2人の前で行うことになりました。
一部始終を報告すると声をそろえて「やっぱり・・・」。

そして、Ｙ子さんと姉が目を合わせると、暗い表情に。

最大の問題、妊娠

これからの対応をどうするか話をしようとした矢先、Ｙ子さんの口から「実は、妊娠しているのです。」という話しがなされました。
姉も妊娠の事実を知っていることは、表情からわかりました。

婚約、結納、結婚式の準備、そして妊娠。
通常であればおめでたい事ばかりである筈が・・・。

破談、そしてシングルマザーの道を選んだＹ子さん

Ｙ子さんは何かを決意したように、「弁護士さんをご紹介いただけますか？」と話されました。
そして、「子供は産んで一人で育てることにします。」と。
妊娠の事実はＸ氏も知っているそうです。

最初から話がなされていたのか、そのことにお姉さんが口を挟むことはありませんでした。
Ｙ子さんは最後に、「ここまで侮辱されての復縁は１００％ありません。」と言い残されました。

弁護士を介しての示談

弁護士事務所をご紹介した後、Ｙ子さんと話をする機会はありませんでした。

経験則からすると、慰謝料請求からの示談、そして養育費の取り決めと進められたのだろうと思います。

最後に

Ｘ氏のやり方は、非常に卑怯かつ卑劣であることから、「ここで頑張らないと探偵の価値がない」と調査員一同は最初からやる気満々で、徹底的に調べ上げるつもりでした。

空いた時間にＸ氏の交際相手がＹ子さんの存在（婚約している事実）を知っている証拠も入手し、全てを調査報告書に纏め、お知らせしました。

どこまでお役に立てたのか、知る由もありませんが、Ｙ子さんはお姉さんの力も借りながらも、きっと幸せな日々を過ごされていると信じています。

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