不倫相手とゴルフデートの浮気調査
中村区の浮気調査事例

言動から生じた夫の不倫疑惑

「不倫をしている確信はありませんが、夫が誰とゴルフをしているかだけ調べて欲しいのです。」と切り出された名古屋市中村区X子さん。
会社を経営する夫がスマートホンをマナーモードに設定し、スマートホンのパスワードを変更した頃から態度がおかしくなり、趣味であったゴルフの回数も増えた。
ゴルフウエアも若者向けのものに買い直し、ゴルフ全日には上機嫌で準備をするようになり、泊まりでのゴルフも増えた。

一度、冗談気味に「不倫しているの？」と聞いたこともあるが、完全否定され機嫌が悪くなったことから、それ以上の追求は避けた。
妻の中では、「不倫相手とゴルフに行っている。」もしくは「ゴルフと偽り不倫相手と会っている。」と思い始めた為、浮気調査の依頼をすることに決めた。

ゴルフ当日の浮気調査

当初は、不倫に確信を持てなかった為、ゴルフの予定日の朝から調査を開始し、本当に男性仲間とゴルフをするようであれば、その時点でその日の調査は終了。
同伴者に女性がいる場合は、ゴル場を出て帰宅までを終了条件とした浮気調査を実施することに。

調査当日、早朝に自宅を出発した夫はそのままゴルフ場へと向かう。
ゴルフ場玄関でゴルフバックを降ろし、車を駐車した後、合流したのは2人の少し派手目の若い女性であった。

夫は女性2人との3人でゴルフを楽しみ、昼食を挟んでゴルフ場から出てきた。
ゴルフのプレー代などは全て夫が支払った様子。

ゴルフ場を出た3人は、夫は1人、女性は2人で其々の車でレストランに向かい、3人で食事をしてそのまま帰宅するという流れであった。

浮気調査の継続

不倫関係は認められなかったものの、若い女性2人とゴルフをしていたことから、ゴルフ日の浮気調査は継続して行うことになった。

依頼人は女性を「見たことがない女性。」と話し、仕事関係で飲みに行く機会があることから「飲み屋関係の女性ではないか？」と疑っていた。

不倫関係が明らかになる

追加となった週末5回、計6日間に及ぶ浮気調査の結果で、女性のうち1人と不倫関係であることが判明した。
ゴルフを終えた後にアブホテルを利用した事実と、一度はゴルフ場近くのホテルで泊まり、朝から2人でゴルフをするというものでした。

その後の調査で、女性は飲み屋ではなく取引先に務めていることが判明した。（もう1人も同じ会社）

浮気調査の結果報告

調査報告書を目にされたX子さんは半ば覚悟していたのか、「やっぱり・・・」と驚いた様子はなかった。

いつもの調査報告と少し異なっていたのは、父親の会社で働く長男と嫁いて家を出ている長女が同席しての報告であったことです。
子供二人は翌日、父親と会って、話し合いをするという。

お母さんの様子がおかしいと気付いた長女が母親から悩みを聞きだし、長女が長男に相談して、母親には内緒で浮気調査を実施したという設定で話を進めるという。

依頼人であるX子は、子供たちの提案に同意はするものの、話しをすることはあまりなかった。

ゴルフ不倫の結末

結果として、X子は離婚することになった。
最初から不倫が事実であった場合、離婚することは決めていたそうです。

子供たちは知らないが、夫は若い頃から主に水商売の女性と不倫を繰り返し、X子はそれに悩んでいたものの、子供たちのことを考え、一人で我慢してきたという。

子供たちも離婚に同意

夫は離婚を想定していなかったらしく、二人の子供から話をされた時は大きく動揺していたらしく、妻から離婚を伝えられた際、離婚の決意が硬いことを理解した後は力なく同意されたそうです。

会社の経営者でもあり、何もかも自分が思っていた通りに進むとの考えで生きてきたツケが最後に回ってきたのかもしれません。
不倫は被害者がいる罪であり、それに伴う罰も生じることになります。

取り返しのつかない罪をおかし、孤独という罰を受けることになった父親（元夫）が、子供たちから許される日が来るのかは不明ですが、反省しているのは間違いないと信じたいところです。

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