探偵がお勧めする浮気調査の調査報告書活用術
浮気調査でよくある質問

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浮気調査をご依頼された全てのお客様にお渡しするのが、調査結果が纏められた調査報告書になります。
ここでは不倫の全貌を解明するため、より効果的な調査報告書の利用法をご紹介したいと思います。

浮気調査に関する質問と回答

不貞行為を証明する決定的証拠となる「浮気調査の調査報告書」

詳しくは浮気調査報告書のページをご参照下されば、おわかりいただけると思いますが、一般的な浮気調査の調査報告書には法廷闘争になっても勝てるだけの不貞行為の証拠が収められています。

浮気調査の調査報告書

通常の浮気調査であれば、継続された不倫関係であることを証明する証拠(ラブホテルの使用・愛人宅への宿泊などの複数回分の証拠)であり、余程特別なケースでない限り、弊社が十分と判断し、弁護士さんが問題なしとされた内容のものであれば、不貞行為を否定されることはなく、離婚や慰謝料は認められるでしょう。

不倫相手が不明のケースで、依頼人が希望される場合は、不倫相手の情報(氏名・住所・職業・未婚か既婚かなど)も併せて調査することになります。

不貞行為の全貌を証明する為には?

不貞行為を証明する証拠としては十分である調査報告書ですが、浮気調査で証明できるのは調査期間内にあった不倫の内容だけであり、行われてきた不倫の全貌を明らかにする資料にはなりえません。

不倫が10年前から継続されていたとしても、証明できるのは調査期間内の不貞行為のみであり、過去に行われてきた不倫のことはわかりません。

  • いつ頃に2人が知り合ったのか
  • 不倫関係になったのはいつからなのか?
  • どれくらいの頻度で会っていたのか?
  • 金銭を含め、どういう交際内容だったのか?
  • 避妊方法はどうであったのか?
  • 妊娠するような事実はあったのか?

など不倫関係にあった2人しか知り得ない過去の出来事は、メールやラインのやりとりが残っているケースや日記などがあるケースは別として、自分の口で語って貰う以外に知ることはできません。

不貞に及んでいた期間が慰謝料額に影響することもありますし、依頼人の心情的にも全てを知っておきたいとされるのは当然のことでしょうから、真実を引き出せるよう自白に導く方法をご紹介します。

嘘をつけなくして不倫の全貌を白状させる

前述したとおり、浮気調査の調査報告書には複数回分の不貞行為の証拠が収められています。
また、弊社の調査報告書には調査日にあった全ての出来事が纏められていますので、食事をしたりお茶をしたりデートをした事実があれば、それらも記されているはずです。

不倫の全貌を明らかにするには、本人の口で白状させるしかありませんので、重要なのは証拠を示して不貞行為を認めさせる場になります。
夫婦間や親族を交えた話し合いの場や、調停・裁判など、最初の問い詰め方が大切になります。

私がお勧めしているのは、こういった方法です。
夫婦間の話し合いを例としていますが、調停や裁判では一定の証拠を出してからのケースもあります。
 ※話し合いではボイスレコーダー等で録音しておくようお勧めします。

証拠を示さず不倫の事実関係を確認する

まずは、どういった態度に出るのか様子を窺います。

不倫の事実を認めない

一般的には、この時点でいきなり不倫を認めることはないでしょう。
証拠もなしに問い詰めたことに対し、逆切れといった反応を示すケースも想定されます。

2人が会っている証拠を提示して問い詰める

調査報告書から、2人で食事やお茶をしている写真のみを切り出し、不倫関係を問い詰めます。
デート現場の写真でも構いません。

不倫関係を認めない

決定的な証拠ではないことから、ここでも、不倫関係ではないと認めないでしょう。
不倫関係にはないと言い逃れをすることなどが想定されます。

ラブホテルなどへの出入りの証拠を示し、問い詰める

決定的な不倫の証拠から一部を切り出し、不倫関係を問い詰めます。
デート現場で手を繋いでいたり、腕を組んで歩く姿があれば、それらを挟んでからでも良いでしょう。

不倫関係を認めないor認める

多くの嘘をつかせることが目的ですから、ここでも嘘をついて認めないことを想定していますが、この辺で認めるケースもあるでしょう。
認めないケースは次の段階、認めるケースでは最終段階へ進んでください。

2つ目の決定的な証拠を強く示す

「どこまで嘘をつけば気が済むの?」「自分の口で本当のことを言うのを待っているのに・・・」といったように、動かぬ証拠を元に話しをしている事から、これ以上の嘘は意味がない事を悟らせる。
繰り返し話すことも効果的です。

不倫関係を認めないor認める

この時点で不倫を認めないことは稀ですが、認めない場合は次の段階に進んでください。
認めるケースでは最終段階へ進んでください。

膨大な証拠があると強く迫る

最後の証拠を示した後で、相当前から浮気調査を依頼しており、多くの調査報告書があると思わせる為に雑誌か何かを入れた箱や袋を示し、強い口調で「まだまだ証拠はたくさんあるのですよ!」と迫ります。

不倫関係を認めるor居直る

ここまでくれば、どういった形であれ観念して不倫を認めるか、居直る態度になるかの2択でしょう。
ここで居直るような性格の方は、話し合いで夫婦関係を修復するのは難しいことから、弁護士さんに対応して貰うのが最善だと思います。

自らの口で不倫の全貌を明らかにするよう促す

相手の名前や住所などの情報を話した後、不倫の全貌を知った上での確認事項のように、知り合ったきっかけから現在に至るまでの経緯を自分の口で全てを語って貰います。
メールやライン、写真などの証拠をお持ちの場合、それらを示しながら聞くのも効果的でしょう。
「あのことも知っているのでは?」「あそに行った時のことも知られている」と思わせることにより、嘘をつけない心理状態にするのです。
不倫の期間は重要となる可能性があるため、忘れずに聞くようにしてください。

何の証拠も示さず自白するのが理想的

不倫問題の解決に向けてどういった手段をとるにせよ、浮気調査の報告書は不貞行為の確たる証拠にはなりますが、裏返せば「これだけの証拠しか無い」ことを知られてしまう材料にもなりかねません。
従って、調査報告書の情報を元に、話し合いや交渉を巧妙に進めることにより、自らが不貞を認めて謝罪した上で、全てを自白することが理想的といえます。

一般的な離婚訴訟や慰謝料を請求する民事訴訟でも、最初から浮気調査の報告書を全て提出するということはありません。
可能な限り、調査報告書を出すことなく自白を引き出す。
言い逃れをするようであれば小出しにして、嘘をつけなくするといった方法が効果的です。

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